ラノベみたいな題名を見たとき、すぐにこの短編に興味があった。
村上氏らしくて名前のない主人公の目線から語ったストリーで、貧乏な「僕」が「三角地帯」に住んでいた時の話である。そのところの両側は毎日電車が鉄道の上で走り、うるさいだが家賃が安かったから主人公は彼女と一緒にそこに引っ越した。村上氏はこの「三角地帯」について詳しく説明する上に、「三角地帯」はチーズ・ケーキを十二分にしたらその一個のケーキ・ピースの形をしているという面白い比喩も使用した。普通に考えないイメージだがこのところで自然にこの「三角地帯」の形を伝えた。さすが村上氏だ。
面白いところに、この短編は日常的な話だが、村上氏の言葉から非日常の気持ちが感じられる。最後のところ、鉄道のストライキがあったからついに静かになった。その電車が一本も走らない一日中に主人公は特別な幸せが感じられた。この幸せは一般な読者にとって、ストリーを読んだら分かってるのによく感じられないことだ。こう考えると、この微妙なユニークさはこの短編のハイライトだと思う。
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