今週は「スナック愛」を読んで色んな事を考えされました。なぜこのスナックは人気がないのか、おばさんがどいう人なのか、その二つがどういう関連があるのかなど。まず、スナックが人気がないのは圧倒的にスナックの営業の仕方とおばさんの性格が全く合わないからである。スナックは普通サラリーマンが仕事が終わった後の夜遅くから開店するのだが、おばさんは自分の生活習慣を大切にしてるため客が来ない。開店は朝の7時半で閉店は夜の11時。その上用意する食べ物は毎回同じで肉団子とハンバーグは両方レトルト。味が同じなのだ。コーヒーも夏も冬もアイスである。おばさんが歌う曲も夜が遅くるにつれ「フランシーヌの場合」みたいな若いらしい曲から「ざんげの値打ちもない」みたいな渋い曲に変わっていく。直接書かれてないのだが、多分お酒の影響があると見える。おばさんが一人で飲んで歌うスナックに入ろうとしない客の気持ちもわからないでもない。
最初の半分は特におばさんのことを好きになれるような場面がなく逆に変な印象をあてるような文章が書かれていた。しかし、後半はおばさんの性格や人柄を見れる文章がよく書かれている。例えば娘を大事にする姿や孫の赤ん坊の離乳食をベースにしたメニューをだしてりなど好意を持てるような描写が書かれてある。おばさんをだんだん知っていく書かれ方が個人的にとても好きだ。もちろんまだ不思議なこともあるし、見た目がどういう人なのかもよく分からない。最後にスナック愛がどうやって儲けておばさんが生計を立ててるのかが謎のままが非常に面白い。日本の近所のスナックや個人経営がどうやって長年続けてるのかが分からないみんなの頭の端に置いてるようなことを書いてくれる面白さもなかなか好みである。
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